[近況] 白子修道院 祈りの日々 2018・春1
  
春  野良猫 風太の死
桜の満開の聖木曜日が明ける前、50周年文集に書かれていた野良猫風太がひっそりと
息を引き取りました。
数年前から司祭館の前に住み着いていて、数ヶ月前からは庭の片隅に住んでいました。
老いて脚が不自由になっていた風太を姉妹たちは愛しく思い、いつ頃からか、台所からの
余り物をあげたりしていました。
びっこの脚を引きずりながら懸命に生きていた風太は、私たちを癒し、勇気を与えてくれる存在と
なっていました。
姉妹たちは風太にありがとう、と言ってお別れしました。


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<写真左> 弱くなって休んでいる風太
<写真右> この一週間、随分弱っていましたので、どこかへ失踪するかと思って
  いましたが、結局修道院の庭の片隅でみかん箱の住みかで息を引き取りました。
 庭の十字架の道行きの第14留、イエスの埋葬の十字架のそばに葬りました。