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ベネディクト修道会の設立


すべての人への神の愛
貧しい人々に示される特別の慈しみへの信仰から
本会は誕生しました。


 「明らかに主が招いておられると思われる人びとを、単に健康上の支障のために修道生活から除外できるだろうか」この問いが心にあったモンマルトル大聖堂付き司祭モーリス・ゴーシュロン師と協力者スザンヌ・ヴロトノフスカは、1930年、聖ベネディクトの霊性による簡素な隠世修道生活を創立しました。
 創立者たちは、健康な人も、また身体的な障害を持つ人も同じ生活を分かち合うことが可能な隠世修道生活を工夫しました。

 私たちの生活の中心は典礼の祈りにあり、念祷、兄弟愛、仕事に重点を置き、キリストの苦しみと復活の力を知り、聖母マリアと共に十字架につけられたイエスの愛の中に死と復活を観想し、キリストと同じ姿に変えられていくことを目指し、その栄光の輝きをほめたたえたいと願っています。
会の標語は「アーメン・アレルヤ!」です。

 



 私たちは単純さと、喜び、平和のうちに生き、禁域内での働きとして、白子共同体では典礼のローソクにロザリオの作成、小さな菜園、聖書の勉強会と祈りや休息に来られる人々のために宿泊の場があります。又受刑者の方々への文通奉仕(麦の会)等をしています。