![]() ![]() 木は切られても又新芽を吹き 若枝の絶えることはない (ヨブ記 14 の 7) ![]() この夏、ひどい暑さでネムの木の葉がチリジリに枯れて落ちた。ところが、間も なく新芽が吹いて、今は青々と繁り風に吹かれているのを修室の窓から眺めている。 いのちのたくましさは希望を語っているように思える。 少子高齢化の社会や教会であっても、日本をはじめ世界各地で大きな災害があり、 この世界はどうなってしまうのかと思えても、十字架の死と復活の信仰を生きるキ リスト者は「時のしるし」を見い出し、今の時代を希望をもって神のみ声に聞く耳 をかたむけて生きていきたい。 十字架の木だけが 闇 に漂うこの世界を 港に 導く救いの船 子羊の 血潮に染まる 尊い木 (十字架讃歌より) |