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 修道院便り2010年

 

 今日を大切に生きる  Sr 服部美智子

 私は、今年の元旦に“今日を大切に生きる”を今年の目標として選びました。
「ありのままの生活を、単純に勇気をもって生きる」
本会の会則のこの言葉が、70歳を過ぎた頃から私の心に響くようになりました。
 特にこの2〜3年、身体的機能の衰えをより感じるようになったからでしょう。
「各自はより良く自己を知り、自分で自分の責任をとることを学ぶ」(本会の会憲より)

 自分の健康は自分で気をつけて、まだ残っている可能性を、より有効により長く持続させるためにも、日々の生活の中で出来ることを、実行するよう心掛けたいと思っています。
 酵素の量と活性度が健康状態に大きく影響するようです。(酵素は身体の新陳代謝を促して細胞の老化を阻止する)。それで私は酵素を増やすために、お朝食時サラダと果物を先に食べその後パンを頂いています。それと低体温は万病の元だそうです。

 冷えが蓄積されると細胞のなかのミトコンドリアが、冬眠状態になってしまう、反対に体温が上がると免疫も基礎代謝もあがるのだそうです。夏など、冷たいものが欲しくなりますが、冷たいものを飲むと、腸が極度に冷えるので出来るだけ避けています。

 当院の大半の姉妹たちは、30年位前から野口整体を始めており、現在も毎晩休む前に各自活元運動をして、その日の疲れ、偏り疲労を取るように努めています。私は活元運動に大変助けられています。

“主によって生きる者は幸せ!”



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