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 十字架の秘義を輝かせるという本会の使命は、世間とつねに接触し、信仰のある 人は勿論、宗教に対して無関心だったり、敵意さえ持っていると思われる人々にも 積極的に接して、自由に活動できるメンバーが献身者です。 献身者も修道女と同じく、聖ベネディクトの戒律を生きます。  「本会を全世界に通じる神的生命の組織に例えるなら、修道女はかまど(ボイラー) で、献身者は放熱器(ラジエーター)とも言える。」(ゴーシュロン師)  本会の二人の創立者、ゴーシュロン師は若い時、ベネディクト会の生活に引かれ、 リグジェのベネディクト会修道院の献身者になった。スザンヌ・ウロトノスカも、 ベネディクト会に入会を希望したが、父親の反対で実現できず献身者になりました。  本会の献身者制度は、創立後まもない1931年〜1932年にかけて生まれました。 1969年の刷新の総会までは、正規献身者と在俗献身者の二種類ありましたが、正 規献身者は廃止されました。  《献身者になるための条件》 1. 信仰 2.祈りの生活(実生活に則した修行)3.本会との密接な関わり(文通、 来院等)4.霊的に灯となるように心がける(自分に課せられたことを忠実に 果たすことによって。自分を余すところなく与えることによって)。 《養成期 》  志願期― 6 ヶ月〜 1 ヶ年   修練期― 2 ヶ年  有期献身 ― 5 ヶ年  終生献身