Sr.Maria・光恵(佐久間光恵)

 9月1日〜 10月4日まで「全ての命を守る、命の月間と定 められた」。この意向のために、一人一人がどのように意識し、 実行したのでしょう。
 修道院の小さな畑に立ってみると葉の間からスイカが顔を出 している。不順な天候の中7月末、やっと実をつけたスイカ!  大きく成長してくれるのか気がかりでした。今、そこそこ 大きくなって「育ててくれて、ありがとう」と黙しつつ、語ってくれているような 気がする。私も「育ってくれて、ありがとう。」と黙しつつ、感謝する

 互いの命が響きあう瞬間、全ての命がつながっているのを実感する。神は命であ り、愛(真、善、美)であると私は信じている。しかし、その命を誰も見たものは いない。命と愛は、地球上の生命体にやどり輝いているというのに!

 命の根源である創造主に祈ること。今、ラップの使い方を減らすこと・・今、地 球が喜んでいる。水を、お湯を大切に無駄にしない。今、地球が喜んでいる。下水 をできるだけ汚さない。ホラ、地球が喜んでいる。ゴミを減らす。今、地球が喜ん でいる。

 極く小さな事を日々実行するなら地球は喜んでいます。地球に住む全ての命が喜ん でいます。命の源である天の父が喜んでいます。
“生きよ! 誰の死をも私は望まない。”と・・・