イエスが、ガリラヤ湖のほとりを歩いておられたとき「時は満ちた。神の国は近づいた。 回心して福音を信じなさい」と言われたと福音書の冒頭に書かれている。 白子修道院は、まさにこのイエスをかしらとする神の国です。

 院内で共住生活をする10人の姉妹と、近所の介護施設に入所している一人の高齢 の姉妹で構成され、沈黙の祈りと聖務、一人一人の健康を考慮した仕事、そして 愛にあふれた姉妹生活をおくっています。

 私は、ここで掃除、洗濯、典礼の歌の仕事を受け持っています。
 聖堂棟は、毎月ご近所の奥さんが掃除をしてくださります。
 9月に日本に台風14号が上陸したときは、屋内の隅々にまでほこりを残し、掃除に手間取る日々が続きました。
 洗濯は、大、中、小3台の洗濯機と大きい乾燥機の設備を使って毎日の洗濯をこなしています。

 毎朝、ミサ挙行、聖務がささげられる恵みを感謝しています。
 最近、新しい歌ミサが作曲され、これから習えることに希望をもっています。

 点字のご奉仕で、カトリック障害者連絡協議会の竹崎さん、千葉点字図書館の御園さん、 ロゴス点字図書館、日本点字図書館、楽譜点訳のトニカに感謝します。

 そして、弟、妹、姉の家族そして恩人、友人の皆様のご支援に感謝申し上げます。
 皆様の上に神の恵みと祝福を祈っております。