今年に入って、「あなたの金祝、どのようにお祝いしますか?」と 共同体の姉妹たちから言われてもなかなか実感が伴わなかったのですが、 その記念日にあたる4月23日の朝のミサで、共同体の前で、 誓願文を読み上げた瞬間涙があふれてしまいました。
と言いますのは「今日までどれほど多くの方々のお祈りと助けを いただいてきたことか!」という思いで胸がいっぱいになりました!

 それなのに、わたしは、「自分が望んで、自分の力で今日まで歩んできた!」と、 いう思いになっていたからです。
何という傲慢! 何という罪人! 
この気づきが私の金祝の日に頂いた神さまからの最高の恵みでした!

 それからもう一つの大きな恵みは、フランスの母院で金祝のお祝いをする シスター関雅枝のために私も参加するようにと総長から招かれたことでした。 彼女は障害が重いため日本に帰ることが不可能なためです。
それで二カ月間、同じ修道院で生活でき彼女の金祝のお祝いも 一緒にできたことでした。

 こんなに大きな恵みをいただき、これからの道も感謝のうちに 主イエスのみ後に従って歩んでまいりたいと決心を新たにいたしました!

「神に感謝! 皆さんに感謝!」